死ぬということは悲しいことではなくて、〈願いがかなった、よくやった〉という、満ち足りた気持ちでもあるのです。
ブッダの国・インド
人々の心に生きる神
インドの人々の心には、つねに神さまがいます。「すべてのものごとは、神さまの決めたもの」という思いで生きているのです。
体を大自然に順応させる
インドの人は、自然と闘うのではなく、自然に順応して生きています。体はきついですが、心は平安なのです。
人生の晩年に出家する人たち
古来、インドには「四住期」(アーシュラマ)という規範になる生き方があります。この人生を、「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」という四つの期間に分けています。
お釈迦さまの誕生
釈尊誕生の伝説、マーヤー夫人の右脇から生まれたこと、また7歩あるいて「天上天下唯我独尊」と言ったことの意味を、インド文化から検証する。