「マインドフルネス」が日本に上陸した年、1995年。それは「阪神・淡路大震災」と「地下鉄サリン事件」が起きた年でもあった。著者の島田さんと仲間たちがティク・ナット・ハン師を日本に招聘するために奔走した歴史的記録がここに。
ブックレビュー
【書評】掃除道入門 著:松本紹圭
掃除や片づけが世界的にブームとなっています。著者もそのブームの牽引者の一人。マインドフルな気づきをもって掃除をすると今ここが世界に開かれていくのです。
【書評】超訳こころの禅語 悩みを解決する智慧の言葉50選 著:村越英裕
晩婚、貧困、リストラ、孤独。日本社会には横たわる問題は多い。こうしたあらゆる問題に対処し得る可能性を持つ場所、それは寺院だった……。寺院がもつポテンシャルとは。
【書評】私は、看取り士。わがままな最期を支えます 著:柴田久美子
看取り士、余命宣告をされた人の最期に立ち会う人である。〝死〟は遺された人に大きなエネルギーを与えると柴田久美子さんはいう。死の現場に立ち会う看取り士が見るものとは。
【書評】駆け込み寺の男――玄秀盛―― 著:佐々涼子
人生に悩みは尽きない。時に悩みが深刻になれば、誰かにすがりたくもなる……。本書は、不夜の街・歌舞伎町にある「駆け込み寺」と、それをつくった玄秀盛という男の物語である。