暮らしの中から見えてくる風景や心象を表現し続ける、エッセイストの広瀬裕子さん。2017年冬に鎌倉から香川へ移住。住む場所を変えて、見えてきたもの、感じた思いを綴ります。
読み物
苦行は必要ですか
僧侶の藤田一照さんが、作家の広瀬裕子さんからの100の質問に答えます。
「わたし」も同じように移ろいゆくもの
他の無常は認めても、「わたし」自身の無常は認めたがらないのです。それが「執着」というものです。ーアルボムッレ・スマナサーラ
『気づきの俳句──俳句でマインドフルネス──』
俳句とは「今」「ここ」の瞬間を切り取るもの。俳句を鑑賞しながら、マインドフルなものの見方を鍛えていきましょう。
過去を思い悩むのは不幸になる訓練である
自分の幸福をこわしているのは、自分に悪いことをしたいやな人びとではありません。それは、悪いことを忘れないでいつまでも怨みつづける自分の心なのです。ーアルボムッレ・スマナサーラ