多くの人にとって金銭的な豊かさが将来を保証しなくなった現在。日々心安らかに生活する方法とは? ささやかだけれど、役に立つ人とつながり助け合う生き方
ブックレビュー
【書評】君たちはどう生きるか 著:吉野源三郎
人間として“立派に生きる”とは――1937年の発刊以降、80年間読み継がれてきた吉野源三郎さんのメッセージ。中学生のコペルくんが“立派に生きる”ことの意味に気づいていく
【書評】修行の心理学:修験道、アマゾン・ネオ・シャーマニズム、そしてダンマへ 著:石川勇一
修験道、アマゾン・ネオ(新)・シャーマニズム、そしてミャンマーで初期仏教の修行を修めた。異端と言えば異端だが、修行を進めた結果、学問、観念への執着や期待を手放すことができたという。
【書評】〈就職しないで生きるには21〉小さくて強い農業をつくる 著:久松達央
社会に縛られたくない――自由な田舎暮らしに憧れを抱き、久松さんは会社を飛び出す。未経験から始めた農業。7人の従業員を有する有機農園の経営を軌道に乗せるまでの奮闘記。
【書評】1分で悟り 著:名取芳彦
「どっしり」「きっぱり」「すっきり」「さっぱり」「にっこり」と、日常のなかの小さな悟りはそんな形で日々訪れるという。