カンタン KOBA式 体幹トレーニング

第4回 正しい座り方で、体幹トレーニング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
 世界で活躍するトップアスリートや、ビジネス界のリーダーが実践している「体幹トレーニング」。時間もかけず、道具もいらないビジネスマンにぴったりの実践法を紹介します!

オフィスで鍛える!

デスクワークが中心のビジネスマンは、一日のほとんどを椅子に座ったままの状態で過ごしていると思います。

長時間同じ姿勢でいると、筋肉がこり固まってしまい、血行不良から肩こり、首痛、腰痛、頭痛、腕のしびれなどの体調不良を引き起こすことも少なくありません。

デスクワークで生じる健康のトラブルを防ぐためにも、「正しい姿勢で座り、体幹を鍛える」ことが大切です。

「正しい姿勢=万病の予防」です。

イラストで紹介する七つのポイントを意識しながら、正しい座り方の知識を身に付け、体幹を鍛えましょう。

正しい姿勢で座る7つのポイント


ポイント1.耳・肩・腰を結ぶラインを一直線に
椅子に座ったとき、耳・肩・腰・くるぶしまでを結ぶラインが一直線になるのが理想的な姿勢です。

ポイント2.背筋を伸ばす
背筋をピンと伸ばし、胸を張ります。

ポイント3.座ったときも「ドローイン」
座ったまま、呼吸法の「ドローイン(鼻から5秒で吸い、口から5秒で吐く)」を実践しましょう。ドローインで腹圧を高めておくと、姿勢の維持にも効果大です。

ポイント4.浅く腰かける
椅子に深く腰かけると、腰回りの筋肉に負担がかかり、腰痛のリスクが高まります。太ももがやや下がるくらいに浅く腰かけます。

ポイント5.かかとは軽く浮かす
足はやや後方に引き、前足部だけ床につけ、かかとを軽く浮かします。膝は自然と下がり、腰回りの筋肉に負担がかからなくなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る