本書は、効用から入り、天風式瞑想法の特殊性を説き、方法論を開示するという3章立て。最後に瞑想の「秘伝書」というべき、天風の著作の現代語訳を付す。深遠な瞑想世界への理解の助けとなる好著である。
ブックレビュー
【書評】決定版 日本という国 著:小熊英二
「日本という国」の「いまここ」の原点の一つが、明治維新です。その明治維新150周年の今年、今一度、日本の近現代史を振り返ってみませんか?
【書評】社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった 著:香取貴信
最高のホスピタリティを提供する場としても有名なディズニーランドだが、行き届いたサービスの裏に全キャストが抱えている共通の思いがある。本物のサービスを生み出す心とは……。
【書評】広く弱くつながって生きる 著:佐々木俊尚
多くの人にとって金銭的な豊かさが将来を保証しなくなった現在。日々心安らかに生活する方法とは? ささやかだけれど、役に立つ人とつながり助け合う生き方
【書評】君たちはどう生きるか 著:吉野源三郎
人間として“立派に生きる”とは――1937年の発刊以降、80年間読み継がれてきた吉野源三郎さんのメッセージ。中学生のコペルくんが“立派に生きる”ことの意味に気づいていく