会場となった、さいたま市「埼玉会館」と、講演を行う大田健次郎氏
マインドフルネス精神療法研究 第4回発表大会に参加しました。
米国IT企業の社員研修で取り上げられるなど、注目を集める「マインドフルネス」ですが、ここ日本でも、うつ・不安障害などの精神疾患を治すための「マインドフルネス心理療法」があるのをご存じでしょうか。
「日本マインドフルネス精神療法協会」の理事長・大田健次郎さんが開発した、「自己洞察瞑想療法(SIMT)」です。
大田さんは、自身のうつ病を坐禅で治した経験をもとに、「マインドフルネス」をベースにしたこの治療法を開発し、1993年から20年以上にわたって、うつや不安障害の方への支援を行ってきました。
また、支援活動を行うカウンセラー(マインドフルネス瞑想療法士)の育成にも力を注ぎ、現在、69名の有資格者が全国で活躍しています。
このたび、2018年5月19日、さいたま市の「埼玉会館」にて、「マインドフルネス精神療法研究 第4回発表大会」が開催されました。
本大会では、有資格者を中心に、30名が参集しました。
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