「光の粒子の拡散・収縮」で表示するモードでは、息を吸って、お腹が膨らむと光の粒子が拡散し、逆に吐くと収縮します。
「Breathe slowly to turn the dots green(点が緑色にかわるまでゆっくり呼吸をします)」との指示がでます。
ガイダンスにそって吸い込む息に集中して、鼻からゆっくりと呼吸します。
画面表示は光の点の拡散と収縮運動であるため、きれいな波形を描こう努力して気が散ることはありません。
呼吸をつづけることにより、画面上の光の点は薄いグリーンから濃いグリーンへと、また、画面そのものも薄い緑色から濃い緑色へと変化して行きます。
しかし、鼻から息を吐いてお腹をへこませ、スマートフォン画面上の光の点をきれいにまとめようとしても、最初のうちはうまくできません。
無理に息を吐ききれば、光の点は収縮しますが、次に大きく息を吸ってしまうため呼吸のリズムがとれず、咳き込むことになります。健康診断のときの肺活量検査のように涙目状態になります。
しかし、静かに鼻からの呼吸を続けることにより呼吸が安定してきます。光の点がきれいに収縮し、安定して呼吸することも苦もなくできるようになります。
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