11月11日(日曜日)、中目黒の青少年プラザで行われたワークショップ「ことば×マインドフルネス」に参加してきました。(報告/ダーナネット編集スタッフ)
このワークは「国際文芸フェスティバルTOKYO」(主催:文化庁、一般社団法人リットストック)のサテライトイベントとして、翻訳家・著述家の島田啓介さん(プラムヴィレッジ正会員・ゆとり家主宰)をファシリテーターに、誰でもオープンにすわれる場「スワリノバ」の運営で開催されました。
ティク・ナット・ハン師を日本に招聘した一人でもある、島田啓介さん
配られたイベントガイドによれば、このフェスは、「『ことば』を、いつもと変わらず、そしていつもより少しだけ賑やかに、街にことばが溢れるお手伝いをするために、生まれたもの」だそうです。
(このフェスティバルのコア期間(11/22-25)を中心にイベントが各地で開催されます。各イベントの詳細および、お申込み方法は http://ifltokyo.jp をご確認ください)
11月にしてはぬくもりのある日曜の午後、コマメさんが薦めてくれた、目黒川沿いの散歩コースを通って会場に向かう、そう、お気に入りの本一冊を携えて。島田さんと会うのは今回で3度目。初めて会ったのは、このサイト「マインドフルなう」でもご紹介した「zen2.0@鎌倉建長寺」の会場だった。そのときは、「マインドフルネスとは“私”という重荷をおろすこと」と教えてもらった。そしてきょう、どんな“ことば”を聴かせてくれるのだろう。
まず最初に、このサイトを読んでくれている読者のみなさんは、不思議に思われないだろうか。沈黙して実践するマインドフルネスと、おしゃべりの時の“ことば”が両立できるのだろうかと。
筆者もそんな疑問を抱えての参加となった。
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